仮交際から真剣交際に入ったら、さらにお相手との距離を縮めていくのですが、結婚に向けての具体的な話も進めていきましょう。結婚後、価値観が違った、こんなはずではなかったとならないためにも、結婚すれば、何とかなるだろうと思わずに、しっかりと話し合いましょう。
出産
子どもをもつか、もたないかは結婚生活には重要です。価値観が違えば、離婚の原因にもなりますので、聞きにくいことですが、お互いの価値観を結婚前に確認しておきましょう。話の流れもありますので、順番どおりでなくてもいいのですが、確認するポイントをあげておきますね。
①プロフィールの記載どおり、子どもを望むのか望まないのかの再確認。子どもが好きかどうか。
②望む場合は、何人くらい欲しいと思っているのか。いつ頃というプランまで。
③もし、自然妊娠できない場合は、不妊治療をするのか。
④どのように子どもを育てたいと思っているか。
⑤子どもが産まれたら、育児の分担はどうするか。
⑥お互いに親からどのように育てられたかを話してみましょう。お母さんは専業主婦だったが。共働きだったか。お父さんは家事に協力していたか。お相手は子どものときにお手伝いをしていたかなど。育った環境が考え方にも出てくるので、ぜひ聞いてみましょう。
育児
①教育方針
子どもは大学まで行かせたいか、そうでないか。私立か公立か。いつから受験をさせるのか。習い事はいつから始めるのか。お相手の方が、どのように進路を選択してきたのかをじっくりと聞くことで、子どもにもそうしたいと思っているか、自分にはできなかった夢を託したいと思っているのかがわかります。
②出産後のキャリア
女性は妊娠中、出産後も仕事を続けるのか。産休・育休を取って、復帰するのか。時短、パートを考えているのか。「結婚したら専業主婦に」「子どもが小さいうちは専業主婦に」といった男性もいます。男性の転勤、海外赴任もあるか確認しておきましょう。単身赴任でもいいのか、家族がついていくのかによっても、女性のキャリアが変わってきます。
話し合いができるお相手を選ぶこと
突然、子どもは?育児は?と聞かれると驚く男性も多いかもしれませんね。でも、女性にはとても大切なこと。結婚後にこんなはずではなかったと後悔する人もいます。結婚後、安心して、出産、育児ができるよう結婚前に確認しておきましょうね。
あなたと真剣に将来を考えているお相手であれば、時間をとって、しっかりと考えて答えてくれるでしょう。