言霊(ことだま)という言葉を聞いたことがありますか?「言葉には魂が宿る」「いい言葉を使わないといけない」なんて聞いたことがある方も多いかもしれませんね。本日は、言霊についてお話します。
言霊と音霊とは
言葉や音には魂が宿るといわれています。言霊は現実を創ります。音霊は音の響きに宿ります。
言霊は自分に対する言葉で、自分に対して暗示をかけるように使う言葉なので、マイナスな言葉は使わないようにします。
音霊(おとだま)は相手に対する言葉で、相手が優しくなるような言葉遣いをする。それが自分に対しても優しくなることにつながっていきます。
「いまは」できない
婚活カウンセリングやプリマリタルカウンセリングでも、こうしてみましょうか?と提案すると「私にはできません」という方がいらっしゃいます。
「できない」と言ってしまうと一生できません。「“いまは”できません」と「いまは」をつけるだけで、「いつか」できそうですよね?
「できない」と言ってしまうと、できない自分を責めてしまうこともあります。「自分は何でできないんだー」って。
「仕事が続けられなくなるなら、結婚しない」も「仕事が続けられるなら結婚してもいいな」だと今はそう思っているだけで、そのようなお相手に出会うことで将来変わるかもしれません。
何でも柔軟性が必要ですね。そして柔軟性が、自分の可能性を広げるのです。
言葉を変えると現実が変わる
言葉を変えると、心が変わります。「どうせ彼は私のことなんか好きじゃない」「最悪だー」「ついてない」という言葉を吐いて、1番に聞くのは自分の耳。
脳はマイナスな言葉も自分に向って言っていると認識してしまいます。
「彼は私のことが好き」「幸せだ」「ついている」ということで、現実は変わっていきます。同じ出来事があっても、捉え方を変えるだけで、心も変わり、それは現実を変える力となるのです。